外壁
外壁は美観を保つことが目的ではありません。外壁は美観も大切かもしれませんが、本来、外壁とは家の中に『熱・音・水』を防ぐ為のものです。防水性を高めることは、建物の寿命を延ばすことにもなります。壁のひび割れや剥がれは、経年劣化することで、壁の内部に雨水が入り込み、土台や柱を腐らせてしまう、ということです。屋根の雨漏りは直接天井に落ちるので音やシミですぐに分かりますが、壁の雨漏りは外側のひび割れ位からしか判断する事が出来ません。材木は30%の水分を含むと、腐朽菌という菌が発生することで、シロアリを呼ぶ可能性があります。
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サイディング施工
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金属製サイディング
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改修工事
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メンテナンス
一般的に持ちがよいとされているサイディングも、目に見える傷がないから大丈夫というわけではありません。雨風などによる自然現象によってもダメージを受け劣化しますし、地震や台風のあとにひび割れが発生することもあります。7〜10年に一度は定期的にメンテナンスをすることをお勧めしております。
メンテナンスを検討すべき症状は、コーキング(シーリング)の劣化・塗装のはがれ・チョーキングの発生(外壁を触った時に白い粉が手についてしまう症状)、サイディングの反り・亀裂・ヒビ・カビ・汚れ・変色などが見られた場合は、特に早めの対処が必要になります。
症状によって、塗装、補修、重ね張り工事(カバー工法)、張替え工事の方法があります。張替え工事までしないといけなくなると、既存のサイディングを撤去してからになりますので、費用や工期が他のメンテナンスに比べてかかってしまいますので、定期的なメンテナンスが必要です。